プラスチックは私たちの生活に欠かせない化学製品です。ペットボトルやレジ袋、医療機器、自動車部品や家電製品と用途は多岐に渡ります。

　同時にこのプラスチックが捨てられ、海洋プラ問題を始めとする環境問題を引き起こしているのも事実です。

　2015年に「持続可能な開発目標（SDGs）※」が公表され持続可能な社会の実現に向け、企業の積極的な取り組みが期待される中、我々はプラスチック製造に携わるものとして　いや、携わるものだからこそ、我々はSDGsに向き合う」というスローガンを持ち、積極的に取り組んで参ります。地球環境にやさしい企業として、更なる取り組みへとレベルUPして行きたいと考えております。

　2020年からプラスチック原料の削減／リサイクル原料の活用などを推進、生産体制の効率化、ペーパーレスの推進など全体としての取り組みも行ってきました。

　昨今、新たな取り組みとして、間伐材をリサイクルした木粉とプラスチック複合材を使った「ウッドプラスチック」製品の試作・開発に着手。環境負荷の低減と間伐材をリサイクル、有効活用出来る点で地球環境に貢献出来ると考えております。

　この取り組みは、3R「Reduce（リデュース）、Reuse（リユース）、Recycle（リサイクル）」にも即した取り組みである点も理由のひとつです。 

　㈱玉川化学工業所は、2050年カーボンニュートラル、2030年温室効果ガス排出量46％削減に向け前向きに取り組んでゆくとともに、「持続可能な開発目標（SDGs）」に貢献していきます。